~この世界は創られた~

  星々の輝く満天の夜空を見上げる時、私たちが住んでいるこの星の小ささを思わされます。私たちが、今ここに存在しているのはなぜなのか。化学反応によって偶然に物質が変化して様々な生物が生まれ、私たち人間もその一つなのでしょうか。科学の進歩によって、昔は見ることも知ることもできなかった小さな世界(体内)で起こっていることが明らかになり、人間(全ての生物)は遺伝子(DNA)という体の設計図に従って作られていることが分かっています。そのような精密な情報の記述が偶然に出来たのでしょうか。聖書は、人間によって書かれた書物ですが、その内容は神からの啓示によって成り立っています。聖書によると、この世界は神が無から創造したと書かれています。私たちの頭脳では、到底そのようなことは理解できません。そして、人は創造主なる神のかたちに似せて造られたと書かれています。私たちは、偶然この世界に存在しているのではなく、神の意志によって創られ存在しているのです。ここで、よく議論になるのが、ではその神はどうして存在しているのかということですが、それはまた、私たちの知性では理解できないことでしょう。話は戻りますが、最初に創られた人(アダム)が神に背いて以来、その子孫である人類はその性質(原罪と罪の性質)を受け継ぐことになってしまい、本来ならば死ぬことなく生きられた存在から死(肉体)ぬ者となってしまったと聖書に書かれています。そして、神に背を向けた人間によってこの地上世界は争いが絶えることのない世界になり、やがて神の最終的な裁きがあることが語られています。その裁きとは、神の救いを信じる者を永遠の祝福に、信じない者を永遠の刑罰に分かち定められ、神は終わりにすべてを新たにし、神の国を再創造すると預言されています。その救いは、神ご自身が人となって私たちの世界に来て下さり、私たちの罪の贖いとして十字架で死んで墓に葬られ、三日目によみがえられたイエス・キリストによると聖書を通して語られています。

進化論と創造論

 

https://vimeopro.com/harvestjapan/creationism